2021年5月31日 / 最終更新日 : 2024年8月14日 内藤明亜 ①倒産の実態 地方都市の少額管財環境 小規模零細企業や個人事業の倒産は、[少額管財]で処理すべきだとかねがね申し上げてきた。 現実はどのようになっているのか。 [少額管財]は、東京地裁によって開発された法人の破産(及び代表者の個人破産)の運用方法で、順次地方 […]
2021年5月29日 / 最終更新日 : 2021年7月14日 内藤明亜 ④申立て代理人と破産管財人 地方都市の倒産処理(弁護士)環境 倒産処理(法人の破産処理)には、申立て代理人の弁護士と破産管財人(これも地裁に任命される弁護士)が必要になる。 しかし地方都市の場合には弁護士環境が整っていないケースが多く、スムーズに運ばないことが多いのが現実である。 […]
2021年3月10日 / 最終更新日 : 2024年8月15日 内藤明亜 ①倒産の実態 [銀行取引停止処分]に関する正しい知識 経営危機コンサルタント・内藤明亜のブログです。 不渡り手形を出すと「銀行取引停止処分」になると言われています。 この取引処分内容についても正しく知っておきましょう。 ※ 以下、[銀行]という用語は一般的な預金を預かる金融 […]
2021年3月10日 / 最終更新日 : 2021年7月14日 内藤明亜 倒産最新情報と相談事例 あるIT企業の破綻の経緯 インターネットを活用した事業を始めた事業家がいた。 今風に言えば、〝ウエブに特化したIT事業家の起業〝ということになるのだろう。 その経営者個人を特定されることを避けるために、事業内容は記さない。 三十歳台半ば、脱サラで […]
2020年11月9日 / 最終更新日 : 2024年8月15日 内藤明亜 ①倒産の実態 電話での経営相談は、かえって遠回り 経営危機コンサルタント・内藤明亜のブログです。 当事務所のホームページをご覧になった経営者からよく「内藤さんに電話相談をお願いしたいのですが」というご要望をいただきます。 残念ながら当事務所では経営危機コンサルタントによ […]
2020年2月17日 / 最終更新日 : 2024年8月15日 内藤明亜 ②法人の破産(少額管財) 倒産(法人の破産)で裁判所に提出する経営(財務)資料 それは、 ① 二期分の決算書 ② 倒産時の貸借対照表 ③ 倒産時の債務一覧表 ④ 倒産時の財産一覧表 書類ではないが、 ⑤ 二年分の預金通帳 以上である。 ②、③、④は、申立て代理人(弁護士)が依頼人(倒産者)から提出し […]
2019年10月6日 / 最終更新日 : 2024年8月15日 内藤明亜 ①倒産の実態 【改定】 開業企業率と廃業企業率 【付記】を加えた ※ このエントリーは、2016年5月4日に三度目の修正をしたものを、2019.10.6.に【付記】を記し、三度目の改定をした。 ※ 改定前の『開業企業数と廃業企業数』はそのまま置いておく。 ※ 以下の、中小企業庁が発表し […]
2019年5月5日 / 最終更新日 : 2021年7月14日 内藤明亜 ①倒産の実態 経営者の自己破産と生活保護~受給できるのでしょうか? 自己破産したら、生活保護はもらえる? 倒産した経営者で、個人としても自己破産をされ、 たちまち生活に困窮するケースがあります。 当事務所ではできるだけそのようなことがないよう、 合法的に当面の生活に必要な資 […]
2019年4月29日 / 最終更新日 : 2024年8月15日 内藤明亜 ①倒産の実態 破産管財人が決まらない。 東京地裁ではあり得ないことだが、地方都市の地方裁判所ではまれに聞くことがある。 「破産管財人が決まらない」、とはどういうことか。 倒産する当事者が申立て代理人(弁護士)を雇って、[破産申立て書式]を整え地方裁判所に[法人 […]
2019年4月11日 / 最終更新日 : 2024年8月15日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産と破産 [倒産]と[破産]は、一般的にたいへん判り難いことのようだ。 何回説明してもご理解いただけないようようなので、改めて説明しておく。 [倒産]の意味は、債務を残して事業を停止すること。 すなわち、“事態”だ。 債務を残して […]