2023年6月14日 / 最終更新日 : 2024年4月16日 内藤 明亜 ①倒産の実態 倒産の実録(才藤 投稿) Xデー目前に経営者は何を思うのか? ある依頼人と最終的な打合せでの出来事。 休日、従業員や会社関係者が誰もいない事務所で行った。 ※代理人になる弁護士も同席。 業種は書籍関係の配達業、解体業、 […]
2023年5月28日 / 最終更新日 : 2023年5月28日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産と差押え(仮差押え) 経営危機に陥った経営者が大変気にされるテーマ【差押え】について。 ※一般的には「差し押さえ」と表記されることが多いのですが、法律上の処分としては「差押え」と表記されます。本記事では、「差押え」で記載します。 「差押え」の […]
2023年5月1日 / 最終更新日 : 2023年5月1日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産の債務(債権者) 【改定】 倒産する会社の債務には、どのようなものがあるか。整理しておきたい。 ① 税金、社会保険 これには会社が負うものと社員からの預かり金の二種類ある。 ①-1 会社の払うべき税金の未納分 ・法人税(国税) 法人の所得に対し、課 […]
2023年4月2日 / 最終更新日 : 2023年4月15日 内藤明亜 ①倒産の実態 ある経営危機相談 (いま、事業をやめたら…) 【改定】 「この段階で会社をやめると、どうなりますか?」 質問はシンプルなものだった。 先ず、会社の収益状態をうかがう 業種は飲食業。 地方都市の駅に近いところで営業している。創業十年。 先期の売上げが3,000万円。粗利率(売上 […]
2023年3月1日 / 最終更新日 : 2023年4月15日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産の判断はいつするのか 【切迫倒産】と【予知倒産】 半年早ければ【改定】 経営危機に陥った経営者にとって大きな問題は、【倒産の判断はいつするのか】です。 ・どのような状況が倒産を決断すべきタイミングなのか。 ・そのタイミングが遅れるとどのようなデメリットがあるのか。 ・倒産を早く決断できるとど […]
2023年2月8日 / 最終更新日 : 2023年4月15日 内藤明亜 ①倒産の実態 [放置] 小規模零細企業や個人事業者の倒産処理(最も多いケース)【改定】 年商1,000万円程度の小規模零細な事業体(会社や個人事業)は多い。 年商500万円程度の零細事業体もかなりあるようだ。 そうした小規模零細企業の経営的な行き詰まりはどうなるのか。 事業継続ができなくなる最終段階は、おお […]
2022年5月15日 / 最終更新日 : 2023年1月18日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産会社と社員の権利 【改定】 倒産会社の社員は、倒産会社から一方的に解雇された被害者になる。 しかしこの問題の難しいところは、その倒産会社がなくなってしまうので、責任を取る主体がなくなってしまうことにある。 とはいえ、社員の[給与]、[解雇手当]、[ […]
2022年5月3日 / 最終更新日 : 2024年2月24日 内藤明亜 ①倒産の実態 給与の差押さえ 【改定】 給与の差押さえの金額は、二つのシバリがある。 ひとつは、33万円を超える部分については全額差し押さえられる。というシバリ。もう一つは、1/4相当しか差押えできない。というシバリ。そのどちらか高額な方が差し押さえられる。 […]
2022年4月24日 / 最終更新日 : 2022年4月24日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産の定義 倒産とはどういうことか 【改定】 【倒産】という言葉は、できれば近づきたくない、禍々しい響きを持っている。 しかし、実態としての倒産とは、会社など(個人事業も含む)の組織の、経済的な破綻にすぎない。 〝事実上の倒産〝といい、〝倒産状態〝といい、倒産の定義 […]
2022年4月5日 / 最終更新日 : 2024年4月16日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産処理と弁護士 【改定】 わたしは倒産処理のコンサルタントとして、28年間で1000件ほどの相談に対応をしてきた。 その間、依頼人の方が連れてきた弁護士や、若手老練を問わず弁護士からの売り込みも含めてたくさんの弁護士に会った。 なかには「非合法も […]