小規模零細企業経営学の試み

いわゆる[経営学]は大企業(もしくは株式の上場や公開を目指した企業)にためのものである。
というよりも、正確には大企業のためにしかないと思われる。

その内実は、組織論であったり、人事活用論であたったり、金融論であったり、株式の上場論であったりで、数人の企業や年商一千万円ほどの企業にとっては有用なものではない。

株式の上場や公開の可能性のない(あるいはその意思のない)、必ずしも大企業になることを求めていない小規模零細企業経営にとって、学問として(というのが大げさならば、指針となるような)経営学とはどのようなものか。

この場合、事業と会社を無限に拡大する[拡大志向のもの]と、倒産の憂き目を見ない[現状維持志向]の二つの方向性はあり得る、と考える。
もちろん、ここでは後者の[現状維持]を志向する。

少なくとも、経営は投機(ギャンブル)ではなく、工学(エンジニアリング)であることの糸口は見つけ出したい、と願っている。

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