2024年7月8日 / 最終更新日 : 2024年7月8日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産と社会保険の未納について 会社が倒産すると、社員の社会保険料は会社の預かり金になっていたはずだからどうしても未納になってしまう。 では、その未納はどのように処理されるのか。 [雇用保険]の場合は、半年以上加入手続きがされていて、天引きされていれば […]
2024年7月2日 / 最終更新日 : 2024年7月2日 内藤明亜 ④申立て代理人と破産管財人 破産管財人の報酬 破産管財人の報酬は、倒産の当事者に別途請求されるとか、国家によって支払われる、という風に誤解されることが多いが、決してそのようなことはない。 法人の破産の処理を地方裁判所に申し出て処理する場合、必ず[破産管財人]が関与す […]
2024年7月2日 / 最終更新日 : 2024年7月2日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産しないという選択 倒産状態にあっても、倒産しないという方法を選ぶことができるか。 原理的にはできる。 事業としての採算性が維持できていればという前提は欠かせないが、債務を支払わない(返済しない)で、事業を続ける方法である。 では、債務を支 […]
2024年6月27日 / 最終更新日 : 2024年7月1日 内藤明亜 小規模零細企業経営学の試み 事業経営の二律背反(アンビバレンツ) 事業経営は[工学(エンジニアリング)]か[投機(ギャンブル)]か、という命題がある。 基本的姿勢として安全確実を科学的に追求する経営が[工学]。 成功するか失敗するかの偶然性をも受け止めて経営するのが[投機]。 結論なん […]
2024年6月27日 / 最終更新日 : 2024年6月27日 内藤明亜 わたくしごと日記 【同時代は百年】と山本夏彦は言った 同時代は百年。 山本夏彦が言ったこの言葉を目にするまで、わたしは同時代とはわたしが呼吸することができる時代だと思ってきた。 同時代は百年。 山本夏彦『「戦前」という時代』(1987年単行本初版、1991年文春文庫)、「明 […]
2024年6月27日 / 最終更新日 : 2024年6月27日 内藤明亜 経営危機に陥る経営者の肖像 勇気と想像力とサム・マネー チャーリー・チャップリンの『ライムライト』の中のせりふですね。 カルヴェロがテリーを励まそうとした言葉です。 このせりふは、実にさまざまに誤って記憶されているようなのです。 勇気と想像力とサムマネー 勇気と希望とサムマネ […]
2024年6月27日 / 最終更新日 : 2024年10月7日 内藤明亜 ④申立て代理人と破産管財人 破産申立て代理人弁護士の選び方・5つの条件〜経営者の立場に立ってくれる弁護士を選ぶ 経営危機コンサルタント・内藤明亜のブログです。 倒産処理を決意した経営者から多く寄せられるご質問【破産申立て代理人弁護士はどう選んだらいいですか?】についてお答えしたいと思います。 倒産処理(法人の破産申立て)を委任する […]
2024年6月27日 / 最終更新日 : 2024年6月27日 内藤明亜 わたくしごと日記 わたしのアイデンティティ ひとそれぞれのアイデンティティを考える上では、以下のような要因が大きくかかわるのではないか(後段はわたしの場合)、と思うのです。 ・アイデンティティ[その一] ◆家族(血縁)環境。◆一人っ子。係累が少ない。 ・アイデンテ […]
2024年6月27日 / 最終更新日 : 2024年6月27日 内藤明亜 経営危機に陥る経営者の肖像 ポジティブ・シンキングへの疑問 プラス思考といい、ポジティブ・シンキングといい、よいところばかり見ようとする考え方に大いに疑問がある。 〝勝負には勝てなかったけど、ファインプレイがあったからよしとする〝 〝いいプレイはできなかったけど、オーディエンスに […]
2024年6月27日 / 最終更新日 : 2024年6月27日 内藤明亜 ①倒産の実態 ある倒産への道程(プロセス) その依頼人がわたしの事務所を訪れたのは、一年ぶりだった。 一年前に訪れた時、わたしは直ちに破綻処理が必要だと申し上げたのに、そのときの経営者の意思は、〝もう少しがんばってみる〝というものになった。 その一年前と今回訪れた […]