2023年5月1日 / 最終更新日 : 2024年6月18日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産の債務(債権者) 【改定】 倒産する会社の債務には、どのようなものがあるか。整理しておきたい。 ① 税金、社会保険 これには会社が負うものと社員からの預かり金の二種類ある。 ①-1 会社の払うべき税金の未納分 ・法人税(国税) 法人の所得に対し、課 […]
2023年4月15日 / 最終更新日 : 2023年4月15日 内藤明亜 小規模零細企業経営学の試み 経営者がひとりで判断するのは難しい【改定】 小規模零細企業の経営者は、なかなかいい相談相手に恵まれないものです。 経営者には以下のような経営上の悩みが尽きないものです. ・売上の減少、利益の縮小からくる経営危機 ・資金繰り不安と金融機関の対応変化がもたらすとまどい […]
2023年4月2日 / 最終更新日 : 2024年8月15日 内藤明亜 ①倒産の実態 ある経営危機相談 (いま、事業をやめたら…) 【改定】 「この段階で会社をやめると、どうなりますか?」 質問はシンプルなものだった。 先ず、会社の収益状態をうかがう 業種は飲食業。 地方都市の駅に近いところで営業している。創業十年。 先期の売上げが3,000万円。粗利率(売上 […]
2023年3月15日 / 最終更新日 : 2024年4月16日 内藤明亜 倒産の全貌 100の倒産あれば、100の決着がある 【改定】 いままで1000件以上の倒産処理のお手伝いをしてきたが、どれとして同じ倒産の決着はなかった。 負債総額が違うといえばそれまでだが、依頼人の債務環境や財産環境によってもその処理は大きく変わってくるのだ。 例えば、金融機関か […]
2023年3月1日 / 最終更新日 : 2024年8月5日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産の判断はいつするのか 【切迫倒産】と【予知倒産】 半年早ければ【改定】 経営危機に陥った経営者にとって大きな問題は、【倒産の判断はいつするのか】です。 ・どのような状況が倒産を決断すべきタイミングなのか。 ・そのタイミングが遅れるとどのようなデメリットがあるのか。 ・倒産を早く決断できるとど […]
2023年2月1日 / 最終更新日 : 2024年8月15日 内藤明亜 倒産の全貌 倒産処理の現実=倒産処理には費用がかかる〜放置逃亡せず再起するために【改定】 いよいよ資金が底をつき、倒産するしかない局面の経営者からのご質問が非常に多い【放置逃亡するとどうなるか】について。 このエントリーもぜひ参照してください。 「放置逃亡するとどうなるか」〜そのリスクと再起への障害 結論から […]
2022年10月1日 / 最終更新日 : 2024年8月15日 内藤明亜 倒産の全貌 倒産処理の原則 【改定】 「放置逃亡」などの処置とはいえない方法以外の、真っ当な倒産処理の原則は、 ・会社の存在をなくすこと である。 そのためには、 ・会社のした契約(約束)をすべてなくす ことであり、 ・会社の財産をすべて換金して、可能であれ […]
2022年5月15日 / 最終更新日 : 2023年1月18日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産会社と社員の権利 【改定】 倒産会社の社員は、倒産会社から一方的に解雇された被害者になる。 しかしこの問題の難しいところは、その倒産会社がなくなってしまうので、責任を取る主体がなくなってしまうことにある。 とはいえ、社員の[給与]、[解雇手当]、[ […]
2022年5月3日 / 最終更新日 : 2024年2月24日 内藤明亜 ①倒産の実態 給与の差押さえ 【改定】 給与の差押さえの金額は、二つのシバリがある。 ひとつは、33万円を超える部分については全額差し押さえられる。というシバリ。もう一つは、1/4相当しか差押えできない。というシバリ。そのどちらか高額な方が差し押さえられる。 […]
2022年4月24日 / 最終更新日 : 2022年4月24日 内藤明亜 ①倒産の実態 倒産の定義 倒産とはどういうことか 【改定】 【倒産】という言葉は、できれば近づきたくない、禍々しい響きを持っている。 しかし、実態としての倒産とは、会社など(個人事業も含む)の組織の、経済的な破綻にすぎない。 〝事実上の倒産〝といい、〝倒産状態〝といい、倒産の定義 […]